2021年1月1日時点の地価公示が発表されました。
都内含めて三大都市圏では、商業地で▲下落、住宅地も小幅ながら下落となっております。
浅草や銀座などインバウンドの影響が大きいエリアについては、下落率が高いようです。
2020年はコロナ感染症の影響でインバウンド需要がほぼ無くなり、今までの日本の経済対策で掲げていた観光対策が虚しくゼロに戻る形となりました。今までの商業エリアの高騰原因でもある土地や建物の不動産価値が収益性が少なくなったので当然と言えば当然ですね。
観光地の浅草や訪日外国人の方が買い物に訪れる銀座や新宿など主要なショッピングエリアは今でも閑散としています。商業地のテナントもテレワーク普及や店舗の撤退で空室率が5%と1年前と比べて4%程度の空室率上昇しております。
ただ、私が専門としている東急東横線の学芸大学エリア中心の住宅地(鷹番、碑文谷、下馬、柿の木坂、八雲、平町など)の不動産売買の現場では住宅が売れている状況です。割高な土地は別として、売り物が無くなるくらい探している方が多くいらっしゃいます。
コロナ禍の緊急事態宣言や企業の外出規制など、1年以上つづくコロナ禍の生活で住宅にいる時間も多くなり、仕事中心のコロナ前とは違う「住まいとしての家」を見直す方が多いことも一つありますが、飲食や洋服などの出費が抑えられたことにより、家に価値を見出す方が多くなったように感じています。
仕事が中心だと、通勤に便利な駅から近いマンションが人気にもなりますが、最近は戸建て需要が活発で、潜在ニーズのある一軒家が欲しいと考える方や今後もテレワークで仕事が賄える方も多く通勤自体が週に1回など、仕事と生活環境が一変したようです。
公示地価は基準となる地点の価格になりますが、実際に売買される相場価格について、不動産の価値は利用目的や収益性、人気など様々なニーズの考えがあります。
皆さんが検討する土地はどのような土地でしょうか?
お客様の家族のようなご提案を得意としております。住宅をご検討の際はお気軽にお声がけください。
東急東横線学芸大学駅を中心に住宅専門のエージェント制不動産会社
東京都目黒区鷹番三丁目6番3号 ケンジントン第一ビル2階
株式会社ジェイランド
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